「湯船に浸かる」という習慣は、時代と共に形を変えながらも私たちの生活と共にあります。遡ればその歴史は平安時代から。「日本人のDNAに刻まれている」と言えるかもしれません。今回は、常に最高のバス空間を提案し続けている株式会社JAXSONブランドマーケティング部の清水さんに、バスタブやバスルームの考え方などについてお話を伺いました。リラックスの場だけでなくコミュニケーションの場としても提案「子どもの頃は家族と一緒にお風呂に入りませんでしたか」清水さんは、家族で楽しくお風呂で過ごした時間を良く覚えていて「原風景となっている」と話します。株式会社JAXSONが創業した1982年当時の世の中は団地が次々と建ち、家の中には小さな風呂釜があるという家庭が多かった頃。そんな中でも家族と共に過ごすコミュニケーションの場として、日本の家庭には「風呂場」がありました。日本の文化としてあるお風呂を、「風呂場」から住空間の中でも中心となる「部屋」にしていきたい。こういった思いから、一人でリラックスするだけでなく、家族やパートナーとの時間を過ごせる場として、バスルームの提案をしてきました。株式会社JAXSONは、創業者である清水秀男氏が、すべての製品をデザインし型づくりまで監修しています。 IM山荘 設計:株式会社エムズ・アーキテクツ 撮影:MAKOTO YASUDA URL:https://www.ms-archi.com/横浜タラソテラピー凪 URL: https://thalasso-relax-nagi.info/中国地方Y邸 設計:胡実建築設計事務所 URL:https://kominoru.com/計算だけでは作り出せない手の温もりを感じるバスタブへのこだわりこれまでに200モデル以上のバスタブをデザインしてきたJAXSON。アクリル製のバスタブを日本で初めて作った会社でもあります。一般的に見られるバスルームの形で、壁や床にバスタブが埋め込まれているタイプは3種類のシリーズ。さらにお風呂を「家具」として捉えた時にたどり着いた「置き型」のバスタブも3種類のシリーズがあります。その他、ホテルやプールサイドに設置される大型タイプのスパグランデシリーズを提供しています。バスタブを作る工程の最初にあるのは型作りです。車の型作りとほぼ同じ手法でモックアップ制作を経て型を作りますが、そこにJAXSONのこだわりがあります。原型を仕上げる際に、清水秀男氏の「手」が必ず加わるのです。「背もたれのカーブを整えるなど、全て手作業で行います。データや機械だけに任せず必ず人の手が加わることで、温かみを感じるバスタブになります」職人としてのこだわりが感じられるバスタブは、利用客からも「入浴した時、肌にフィットする」という声があると言います。デザインやくつろぎに加えて、安全性を重視「バスタブを選ぶお客様には、差し支えのない範囲で家族構成やご家族の身長などを伺います」その理由は、バスルームでの安全性を確保するためだと言います。バスルームで滑ったり転倒するという事例は、決して少なくありません。その中で事故を起こさないための提案をしています。身長差のあるご家族の場合、バスタブに浸かった際に、入浴体勢を安定させるために半身浴ステップのあるものを提案する。ご年配の方がバスタブに入る時はバスタブの縁に腰掛けてから回転して入浴することで安全に出入りできる、などバスライフスタイルをお聞きしながら様々な角度でアドバイスをしている。バスルームがくつろぎやコミュニケーションの場であってほしい、という思いがあるからこそ、デザインだけでなく安全と入り心地が両立しているものを提供していると、清水さんは話します。安全性で考えると、ZEO RESORTのZEMSⅡ工法は床下も暖めます。冬の軽井沢でタイル張りのバスルームは足元が冷たく温度差によるヒートショックの原因にもなりかねません。ZEORESORTだからこそデザイン性の高いタイル張りのバスルームを豪華に安全に快適に使うことができます。日本人に根付く「お風呂文化」を改めて考え、こだわりのバスルームを作ってみてはいかがでしょうか。